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大学のプログラミングサークルに入っていたのに、1年間挫折した人の話

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この記事は2つ目のドメイン(このブログ)を作った初期に書いた記事になります。

誰でも最初は初心者期間がありますよね。

ブログを書く人の参考になれば嬉しいので、リライトせずに残しておきます。

大学1年生のときに体験した失敗談を綴っています。

みなさん、こんにちは。アニメ好き大学生のひでおみと申します。

今回は、私が大学のプログラミングサークルに入っていながら1年間もプログラミングに挫折した話を紹介したいと思います。

これを参考に同じ過ちを犯さないようにして頂ければと思います。

ちなみに私は文系だったので、1年生のときは講義でプログラミングはありませんでした。

(2年生以降は選択で一応取れました。)

目次

結論:プログラミングは勉強だった

結論から話します。

私が1年間プログラミングができなかったのは、プログラミングの勉強をしていなかったためです。

何を言っているんだ。意味がわからん。

はい、おっしゃる通り、当たり前すぎてどういう事?となりますよね。

「プログラミングをする」「プログラミングを学ぶ」というのは「時間を作り、パソコンに向かい、学習サイトや記事を開いて、知らないことを知っていく、新しいことを知りながら手を動かす」ことです。

要は、勉強なんです。英語や数学などの学校の勉強や、資格の勉強となんら代わりありません。全く同じです。

しかし、私はこう考えていました。

「プログラミングのサークルに入っていれば、(勉強しなくても)勝手に上達するだろう!環境が大事ってよく聞くしね!」

はい。言い換えるとこういうことです。

「塾に入ってさえいれば、(勉強しなくても)成績上がるだろう」

このときの私は大きな過ちに気がついていませんでした。

サークルに入ってから何をしていたのか!?【前編】

「プログラミングサークルに所属していれば、勝手に経験値がたまり、いつの間にかプログラミングができるようになるだろう。」

そう考えていた私は、完全にサークルに頼っていました。

先輩が何かしら勉強するものを用意してくれているんだろう。

ロードマップやレールがあって、その通りに進んでいけば良いだろう。

そうやって、私は家にいる時は講義で出た課題、もしくは趣味のアニメ鑑賞、気づけば時間がなくなるYouTubeサーフィンを永遠と繰り返し、試験が終わり、夏休みになりました。

サークル活動で何をしていたのかというと、基本的におしゃべりをしたり、課題をしたりしていました。毎回ほとんどの活動に参加しましたが、いわゆるプログラミングをしたのは両手で数えられる程度でした。

サークルに入って数ヶ月がすぎ、課題に追われ、試験に追われ、観たいアニメを消費し、気づかずYoutubeを見ては、プログラミングはサークルに任せっきりという生活をしていました。プログラミングは私の中で、後回しにしても良いものだったのです。

一つの学期が終わったのにも関わらず、何もできるようになっていないし、何もしていない。

そんな状況にありながらも、私は特に危機感を抱いていませんでした。

なぜなら、超長期インターンを始めており、完全に意識がそっちに向いていたからです。(結局、6ヶ月ほどで辞めたのですがそれは置いといて)

不器用な私はマルチタスクが大の苦手です。

インターンの方に頭のリソースを割いていたので、ほぼそっちにしか目が向きませんでした。

プログラミングなんてサークルに任せておけば大丈夫。そう思っていました。

サークルに入ってから何をしていたのか!?【中編】

コロナ禍の影響で帰省できなかった私は、インターン、観たかったアニメのイッキ観、大学の図書館で読書、自動車学校への入校、そんな夏休みを過ごしていたら、気づけば大学の後期が始まりました。

夏休み、結局プログラミングなんて一度も触りませんでした。

そんな中、個人的に衝撃的なイベントがありました。

Japan Hackson という日本最大級のハッカソン(プログラミングの大会)があり、先輩に誘われた私は、何もできないのに、チームのメンバーとして参加しました。

予選があり、その1ヶ月後に本戦がある大きな大会に出場した私達のチームは、なんの事前開発も準備もせずに参加したので、もちろん、予選で落ちるだろう私含めメンバー皆そう思っていました。

しかし、予選で通ってしまい、結果として、先輩のお陰で何もしていない人がプログラミングの全国大会の表舞台に行ってしまったのです。(この時はオンライン上でしたが、コロナ禍じゃなければ東京の会場での開催でした。)

本気で参加しているチームがあっただろうと考えると、正直申し訳なかったです。

ただ、それでもこの機会に様々なチームの人たちが作った作品を見れたのは本当に良い経験でした。

どのチームの人たちも目をキラキラさせてながら、自信満々に作った作品を発表していました。本当に楽しそうでした。

一参加者としてこの景色を観れたのは、本当に奇矯な経験でしたし、プログラミングの学習のモチベの着火剤にもなりました。

その時だけは…

サークルに入ってから何をしていたのか!?【後編】

モチベーションというのは花火のようなものです。

火がつくとあっという間にメインの炎色反応が見えて、消えます。

ハッカソンに参加して得たモチベは、寝て次の日起きると消えていました。

何やっとんねん!?

そう思う方もいるかも知れませんが、これは普通の人間という生き物の性です。基本的に仕方ないことなのです。

話を戻しましょう。ハッカソンが終わり、その後しばらくインターンで忙しく、気づくと年末になっていました。

もちろん師走というぐらいですから、時間の経過は早いですよね。何かしらプログラミングの勉強しなきゃと思っていましたが、気づけば課題に追われ、冬休みになってしまいました。

冬休みは本当に久しぶりに帰省できたので、実家でゆっくりして進捗はゼロでした。

そして、年明け大学が始まるとすぐに試験…!!

プログラミングなんてやってられない!単位の方が大事!

そして春休み!

やりたいことをやっていたら、いつの間にか春休みは終わって2年生になっていました。

満足感はあったけど、プログラミングには結局1ミリも触れることはありませんでした。

というわけで、この1年間の変化を見ていきましょう。

1年間のビフォーアフター

2021春

  • 文系、プログラミング全くわからないし、触れたこともない。
  • プログラミングのサークルに入り、そのことを周りに言う

2022春休み

  • 文系、プログラミングの用語は少し分かる、触れたのはprogateでpythonに数回だけ、VScode(コードを書くツール)の使い方がよくわからないから放置。
  • プログラミングのサークルに入っていると周りに言っていたので、完全にできる人と思われてツラくなる
  • 人に教えることはできないし、人から口頭で教えてもらっても少ししか理解できない。
  • ハッカソン(大会)に出ても、アイデア出しや話し合いぐらいしか貢献できない。

1年間かけての成長は、以下のとおりです。

  • 多少のプログラミング用語を覚えた
  • ハッカソン(大会)がどのようなものか知れた

冗談抜きで以上です。

まとめ

一年間プログラミングサークルに入っていても

本当に何もしなければ

プログラミングができるようにはなりません。

当たり前すぎることですが、実体験です!!

1年間損した気分です。いや、間違いなく損しました。

大事な1年間をこんな事を確かめるために費やしたのかと思うと…少なくとも私は賢い部類の人間ではないと思います。むしろ天才です!(冗談です)

今回の内容は以上ですね。

みなさんには、こうならないよう。ぜひ、反面教師にして頂ければ幸いです。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

ちなみに、成長した事は少しだけでしたが、学んだことはいくつかあったので、またそのうち記事にしたいと思います。

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